弊社超高倍率高解像度USBマイクロスコープ USHシリーズのカメラを
もっと高解像度のカメラに変更したいとのご要望を頂きます。
超高倍率高解像度USBマイクロスコープ USHシリーズは下記となります。
超高倍率高解像度USBマイクロスコープ
USH500CSU-H1
色収差を極限まで低減した230倍~2700倍の超高倍率マイクロスコープです。
https://www.shodensha-inc.co.jp/ja/ush500csu-h1/
高倍率高解像度USBマイクロスコープ
USH500CSU-L1
日本トップレベルのズーム比12のレンズを使用した
70~800倍の高倍率マイクロスコープです。
https://www.shodensha-inc.co.jp/ja/ush500csu-l1/
弊社USHシリーズのカメラはCS500-GCを標準セットにしております。
これには理由があります。
超高倍率時には振動を拾いやすい。(手ブレと同じ)
そのため画面ブレ(ユラユラ感)が起きます。
またフレームレートが遅いカメラであれば、より顕著になってしまいます。
上記を、極力抑えるため、グローバルシャッター方式の500万画素カメラ
CS500GCを使用しています。
実際に標準カメラCS500-GCを2000万画素 CS2000-Cに変更してみました。
●USH500CSU-H1 → カメラをCS2000-Cに変更した場合
最低倍率時 | 最高倍率時 |
●USH500CSU-L1 → カメラをCS2000-Cに変更した場合
最低倍率時 | 最高倍率時 |
USHシリーズのレンズは対応カメラのセンサーインチサイズは1/2インチとなり
2000万画素カメラCS2000-Cのセンサーインチサイズは1インチのため
H1、L1ともに最低倍率時ではケラレが発生します。
(レンズ倍率×1.3以上ではケラレがでません。)
CS2000-Cはローリングシャッター方式であり、静止状態ではユラユラ感はほとんど感じません。
ただし、置く場所が不安定であったり、振動が多い現場ではユラユラ感が発生します。
除振台や定盤などで振動対策いただくことが必須です。
どうしても高画素な画像を撮りたい場合に、低倍率時のケラレ、また振動対策を
していただければご使用いただけます。