顕微鏡での観察映像を撮影する方法
接眼レンズ または JIS鏡筒に接続する顕微鏡用カメラの視野についてご説明します。
(Cマウント接続する顕微鏡用カメラについては「顕微鏡とCマウントカメラの接続」を御参照ください。)
左写真は顕微鏡を裸眼で 観察した時の写真です。 |
1.顕微鏡用カメラ | |
通常、顕微鏡用カメラはケラレ(4隅の影)がでないように作られております。 一番上の写真の赤枠です。 ケラレがでないように余裕をみて設計しますが、その度合いはメーカーにより異なります。 但し、裸眼観察よりは確実に拡大されます。 顕微鏡用カメラのレンズは固定倍率の為、このままでは視野を変えることはできません。 |
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2.市販のビデオカメラとリレーレンズ | |
市販のビデオカメラにリレーレンズを装着して観察しています。 市販のビデオカメラにはズーム機能があります。 このズーム機能を使い、視野を調整しました。 ケラレ(4隅の影)は発生しますが、視野を広くとることができます。(一番上の写真の黄枠) ビデオカメラからHDMIケーブルを使いモニタに出力しています。 |
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