カメラの解像度を落とす時には2つの方法があります。
(1)解像度切り替え時に視野が変わる場合→トリミング
(2)解像度切り替え時に視野が変わらない場合→ドットの削除
最近のCMOSカメラでは設定の中でこのいずれかを選択できるものもあります。
(1)トリミング
撮像素子の一部を切り取る方法です。
どのような解像度にも簡単に落とせます。
但し、フル解像度の時より視野が拡大されます。
(2)ドットの削除
撮像素子のドットを定間隔で抜く方法です。
フル解像度の時と同じ視野で解像度を落とせます。
但し、整数倍に近い解像度しか選択できません。
(例)500万画の素横方向の解像度
2592(フル解像度) → 1280(1/2解像度)→640(1/4解像度)
※(2)の場合、中間の解像度を絶対につくれないわけではありませんが、複雑な演算がドライバーソフト側で必要となります。