その球形が鏡面体に近ければ近いほど観察するのは非常に難しくなります。
球形はあらゆるRを含んでおり、球面体に近ければ近いほどどこかの部分がハレーションを起こしてしまい、完全に見えることはありません。
鏡面体の球形に傷をつけて、それを比較観察してみました。
1.ハイビジョンマイクロスコープのハレーション抑制機能(HDR機能)を使った場合
ハイビジョンマイクロスコープで球形の金属を観察しました。 | |
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<ハレーション抑制前>
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<ハレーション抑制後>
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2.ドーム型照明を使った場合
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<56灯LEDリング照明使用時>
単純な反射光ではハレーションが 起こっています。 |
<ドーム型照明使用時>
球形の金属に均一な照射を与えることで ハレーションが随分と抑えられました。 |
ドーム照明 DC-170W |
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弊社のマイクロスコープにも取付可能です。 |
※ドーム型照明+ハイビジョンマイクロスコープのハレーション抑制機能を使った場合
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ドーム型照明
+ ハレーション抑制機能なし |
ドーム型照明
+ ハレーション抑制機能あり |
ドーム型照明を使いながら、ハイビジョンマイクロスコープのハレーション抑制機能を使うと随分と見やすい画像になりました。
詳細はテクニカルサポートまでお問い合わせください。