2022年12月05日

PCで長時間録画をする時の注意

PCとUSBカメラで長時間の動画録画をする場合、注意しなければ

ならない点がいくつかあります。

 

1. 圧縮について

動画データのファイルは非常に大きな容量になります。

フリーソフトでも動画録画のソフトが散見されますが、ほとんどの

場合、非圧縮(AVIファイル等)での保存となります。

長時間の場合、H.246形式等で圧縮しないと長時間記録ができません。

ちなみに、1280×1024(130万画素)30fpsで1時間録画した場合、

・非圧縮であれば 430GB

・圧縮であれば  16.5GB   程度になります。

 

2.再生について

24時間程度であれば問題ありませんが、3日、1週間等の

レベルになった時に注意が必要です。

録画はできても、Windowsマルチメデアプレーヤー等の

汎用再生ソフトでは再生できなくなる場合があります。

 

例えば、1週間の録画をする場合、1日の録画時間が8時間であれば、

一括録画をしないで、1日(8時間)のファイルを複数作ります。

圧縮で1時間あたり16.5GB(130万画素 30fpsの場合)になるので

8時間では130GBとなります。 1週間を7つのファイルにわけることに

なります。 130GB×7日=910GB となります。

1TBのHDDで録画できることになります。 1ファイルが130GB程度であれば、Windowsマルチメディアプレーヤー等で再生もできます。

 

 

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