広範囲と言っても視野は様々です。
どちらにしても通常リング照明(φ60~φ70mm程度)では、広範囲を均等に照らすことには不向きです。
このサイズのリング照明は、顕微鏡やマイクロスコープ、カメラであればマクロレンズを使用した時に向いています。
ある程度、広い視野を照射する為には、大口径のリング照明が向いています。
左:通常のリング照明 右:大口径リング照明
照射イメージは下写真のような違いになります。
大口径のリング照明と弊社のカメラスタンドを使う場合は下記のような簡易的な使い方もできます。
マグネットスタンドに取り付けて、カメラスタンドの下に滑り込ませます。
もっと広範囲(A4サイズ)を均等に照らす為には、少し大きな照明が必要です。
但し、多少の照度のばらつきが許されるのであれば、室内灯だけで撮影したり、事務作業用のデスクライトを使う方法もあります。
視野が広い場合は明るさ的には余裕があるので、この方法でもいいかもしれません。