リング照明は、顕微鏡やマイクロスコープでよく使われます。
ある程度、限定した(狭い)面積を明るくする用途に向いています。
逆にいうと、広い面積を均等な明るさにするのには向いていません。
15cm長さの定規をリング照明で照らすと下写真のようになります。
実際に白紙をリング照明と据え置きのバーLEDで比較してみました。
(リング照明) *光の分布がかなり偏ります。
(据え置きバーLED) *ある程度、均等に照らすことができます。
広さにもよりますが、産業用としてはバーLEDが向いているかと思います。
下写真のようなバーLEDを組み込んだ検査台や
下写真のようなスタンドタイプ(据え置きタイプ)もあります。
また、バーLEDを組み合わせる方法もあります。 製品詳細はこちらから
本格的なスクエア型照明もあります。
下写真は、4方向のバーLEDの角度、照度も独立して調整できます。
バーLEDもロングタイプ(一方向で120灯のLEDが組み込まれています。)
(照射角度や照度の調整が可能です。)
下記のように写真用品を使う方法もあります。
(写真用の場合は光量調整はできません。※カメラ側で調整することになります。)
*下記はどちらも LPL商事(株)様の商品です。