2020年10月12日

広い面積を均等に照らす方法

リング照明は、顕微鏡やマイクロスコープでよく使われます。
ある程度、限定した(狭い)面積を明るくする用途に向いています。

 

逆にいうと、広い面積を均等な明るさにするのには向いていません。

 

15cm長さの定規をリング照明で照らすと下写真のようになります。

 

 

実際に白紙をリング照明と据え置きのバーLEDで比較してみました。

 

(リング照明) *光の分布がかなり偏ります。

 

(据え置きバーLED)  *ある程度、均等に照らすことができます。

 

広さにもよりますが、産業用としてはバーLEDが向いているかと思います。

 

下写真のようなバーLEDを組み込んだ検査台や

 

下写真のようなスタンドタイプ(据え置きタイプ)もあります。

 

また、バーLEDを組み合わせる方法もあります。  製品詳細はこちらから

 

本格的なスクエア型照明もあります。
下写真は、4方向のバーLEDの角度、照度も独立して調整できます。
バーLEDもロングタイプ(一方向で120灯のLEDが組み込まれています。)
(照射角度や照度の調整が可能です。)

 

 

下記のように写真用品を使う方法もあります。
(写真用の場合は光量調整はできません。※カメラ側で調整することになります。)

 

*下記はどちらも LPL商事(株)様の商品です。

 

 

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