穴内壁観察マイクロスコープの実例
穴内壁観察マイクロスコープで様々な観察物を観察してみました。
・PHL200BAでの観察事例①:φ8mm穴内のクロス穴バリ観察
・PHL200BAでの観察事例②:φ18mmパイプ穴内壁キズ検査
・PHL200BAでの観察事例③:φ30mm穴内壁段違い+クロス穴検査
・PHL200BAでの観察事例④:φ45mm穴内壁クロス穴検査
PHL200BAでの観察事例①
φ8mm穴内のクロス穴バリ観察
アルミ板に開けたドリル穴です。
中のクロス穴を観察してみました。
極小径LEDリング照明を採用したことで穴内に光がしっかりと入っており、綺麗に視認できます。
今回の穴深さは約20mm程度で1回で全周ピントが合い、クロス穴のバリも視認できています。
PHL200BAでの観察事例②
φ18mmパイプ穴内壁キズ検査
弊社の延長ポール(内径φ18mm)の内壁にあるキズ検査をしてみました。
<(参考)ズームレンズタイプのデジタルマイクロスコープの検査画像>
穴内に光が入らず、穴内壁が全く見えません。 これでは検査できません。 |
■PHL200BAでの検査画像
極小径LEDリング照明を採用したことで穴内に光がしっかりと入っており、綺麗に視認できます。
0~30mm程度までの深さ範囲は1回で全周ピントが合っており、25mm深さのキズも視認できています。
PHL200BAでの観察事例③
φ30mm穴内壁段違い+クロス穴検査
弊社、顕微鏡用アングルの穴(内径φ30mmで中は段違いでクロス穴が開いている)を観察してみました。
<(参考)ズームレンズタイプのデジタルマイクロスコープの検査画像>
穴内に光は入りますが、穴内壁が全く見えません。 これでは検査できません。 |
■PHL200BAでの検査画像
極小径LEDリング照明を採用したことで穴内に光がしっかりと入っており、綺麗に視認できます。
0~50mm程度までの深さ範囲は1回で全周ピントが合っており、段違い、クロス穴も視認できています。
今回は、クロス穴周辺に切削くずが確認できました。
PHL200BAでの観察事例④
φ45mm穴内壁クロス穴検査
エンジン周辺アルミ鋳物にある内径φ45mmの穴内を観察しました。
<(参考)ズームレンズタイプのデジタルマイクロスコープの検査画像>
穴内に光は入りますが、穴内壁が全く見えません。 これでは検査できません。。 |
■PHL200BAでの検査画像
極小径LEDリング照明を採用したことで穴内に光がしっかりと入っており、綺麗に視認できます。
0~50mm程度までの深さ範囲は1回で全周ピントが合っており、クロス穴も視認できています。
クロス穴周辺もしっかりと視認できています。
上記の観察で使用した「穴内壁観察用マイクロスコープ」の製品詳細はこちらをご覧ください。
422,000円(税抜)
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さらに深穴を観察したい場合は…。
事例②の場合
■PHLH200BAでの検査画像
小径30°LEDリング照明を採用したことで穴内壁観察レンズを穴内に少し挿入でき、
100mm程度までの深さ範囲は1回で全周ピントが合っており、観察できます。
事例③の場合
■PHLH200BAでの検査画像
小径30°LEDリング照明を採用したことで穴内壁観察レンズを穴内に少し挿入でき、
100mm程度までの深さ範囲は1回で全周ピントが合っており、観察できます。
事例④の場合
■PHLH200BAでの検査画像
小径30°LEDリング照明を採用したことで穴内壁観察レンズを穴内に少し挿入でき、
100mm程度までの深さ範囲は1回で全周ピントが合っており、観察できます。
上記の観察で使用した「穴内壁観察用マイクロスコープ」の製品詳細はこちらをご覧ください。
469,000円(税抜)
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