同軸照明、リング照明の使用サンプルの見分け方
落射照明は拡散反射物を観察するときに適した照明です。
同軸照明は平面の正反射物を観察するときに適した照明です。
(正反射物でもテーパ部、大きな凹凸部の観察はできません。)
では、完全な拡散反射物でないものはどうでしょうか?
よく、お客様に「顔が映るレベル」の対象物は 同軸照明が適しているとご説明します。
<鉄のブロック> | <アルミ板> |
(メッキ、研磨等 無し) | (アルマイト処理、ショット加工) |
リング照明の方がきれいに観察できます。 同軸照明を使うと 不明瞭な映像になります。 |
このサンプルは、顔は映りません。 同軸照明でもリング照明でも観察可能です。 どちらも使用可能な境目のサンプルです。 |
リング照明 | リング照明 |
同軸照明 | 同軸照明 |