コンパクトデジタルカメラで顕微鏡写真を撮る方法
小形のデジカメで顕微鏡撮影する場合は、特別な装置は不要です。
接眼レンズに密着させれば、きれいな写真が撮れます。
但し、手ぶれの影響を受けやすいので、少し、慣れは必要です。
手ぶれを防ぐための固定具も色々と販売されています。
専用の機器もあるかと思いますが、もっと簡単に低価格で撮影する方法をご紹介します。
天体望遠鏡用のクイックブラケットという商品があります。
ネット等で1万円未満で簡単に入手できます。
通常は天体望遠鏡やフィールドスコープに使います。
実は、上写真同様の取り付け方で顕微鏡の接眼レンズ部に取り付けることができます。
天体望遠鏡用に作っているので、固定部が少し大きく、全ての顕微鏡に取り付けられるわけではありませんが、実体顕微鏡等のφ30mmの接眼レンズには取付けできます。
このブラケットを使って光軸を合わせて、シャッターをきるだけで顕微鏡写真が撮れます。
カメラ側にズーム機能があれば、全体写真から少しUPした写真も撮れます。
顕微鏡の3眼部(JIS鏡筒)にも取り付けて撮影できます。
こちらは、少しコツがいりますので、ご興味にある方はお問い合わせください。