Cマウント CSマウントとは
目次
1.Cマウントとは
Cマウントとは
Cマウントはねじを利用してカメラとレンズを固定するスクリューマウントです。
Cマウントの規格
内径25.4mm(1インチ)、ネジピッチ0.794mm、フランジバック17.526mmがCマウントの規格です。
CSマウントの規格
カメラの小型に伴い、Cマウント規格のフランジバックだけを5mm短くしたCSマウントというものもあります。
(口径とネジピッチは同じです。)
CマウントでもCSマウントでも使えるカメラ
カメラによっては、CマウントにもCSマウントにも対応できるように5mm厚のリングを装着して、必要に応じて取り外しできるような構造になっているものもあります。
したがってCSマウントのカメラは5mm厚の接写リングを入れることでCマウントカメラになります。
まとめ
CマウントもCSマウントも、同じ口径で同じネジピッチなのでレンズは装着できます。
但し、レンズの性能は十分に発揮できなくなりますのでご注意ください。
(「焦点が合わない」、「ズームレンズ(*1)なのに焦点距離が変動してしまう 」「倍率が変わってしまう」 等の症状が出ます。)
(*1)「マクロレンズ・マクロズームレンズとは」をご参照ください。