内視鏡(エンドスコープ)やボアスコープの最至近距離
焦点に合う範囲(観察距離)で一番対象物に近づいた時の距離を最至近距離といいます。
最至近距離は内視鏡の種類によって特徴がでます。
1. 先端カメラ搭載内視鏡
先端にカメラが有る為、光学的に最至近距離は長めになります。
弊社の内視鏡の場合は 最至近距離は10mmです。
10~60mmが推奨の観察距離となります。
他社様のものですが、低価格タイプの中には、最至近距離が40mm程度のものもあるようです。
2. ボアスコープ
ボアスコープやファイバースコープは、最至近距離が比較的短くできます。
個々のばらつきもあるので保証値ではありませんが、弊社ボアスコープでカメラを接続した場合は最至近距離が5mm程度となります。
レンズ焦点調性できますが限界があります。 5mm程度が限界です。 |
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弊社現行品で確認したところ、最至近距離は4.5mmでした。 |
◆最至近距離を縮める方法
接写リング(5mm)を入れることで、最至近距離を3mm程度にすることもできます。
弊社現行品で接写リング(5mm)を使用した場合、最至近距離は2.5mmでした。 |
今回使用した「ボアスコープ専用カメラ」は弊社でご用意しております。
また、弊社の「ボアスコープ用カメラアダプタレンズ」には、「5mm接写リング」を標準装備しております。
それぞれの詳細は、下記製品ページをご覧ください。
98,000円(税抜)
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42,000円(税抜)
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