顕微鏡写真をハイビジョン撮影する場合の画角
ハイビジョンの映像は 16:9 の横長の映像となります。(1920X1080)
顕微鏡の視野は丸い視野となります。
ハイビジョンカメラで顕微鏡の映像を撮るため為には下記の2つの方法のいずれかとなります。
1. 顕微鏡の全ての視野を撮影する場合、 モニタ上に小さく映像を出します。 (解像度が1/4程度になります。) |
2. ケラレ(影)を出さないように撮影すると 実際の視野より小さくなります。 (実際より、拡大されてしまいます。) |
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裸眼観察の視野 | HDCE-20T 顕微鏡用ハイビジョンカメラで撮影 |
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視野を広げたい場合、4:3のカメラ(PCモニタダイレクト(アナログRGB)カメラやビデオカメラ)を使い、視野の広いレンズを使います。(若干のケラレは出ます。)
下記は弊社のPCモニタダイレクト(アナログRGB)カメラにX0.36のレンズを取り付けた顕微鏡用カメラの映像です。
*四隅に影が発生します。解像度もハイビジョンよりは落ちます。
4:3のカメラを使い視野の広いレンズを使用
下図のようなイメージです。