DirectShow対応カメラがDirectShowソフトで制御できない場合
目次
■DirectShow対応カメラがソフトで動作しない場合の主な原因
■DirectShow対応カメラについて
DirectShowとは、Microsoftが開発したマルチメディアフレームワークとAPIです。
DirectShow対応カメラは、DirectShowフレームワークで動作するカメラのことを指します。
■DirectShowフィルターについて
DirectShowフィルターは、カメラのデータをDirectShowソフトの要求に合わせて処理し、カメラをソフトで制御できるようにします。
フィルターがカメラとソフトウェアをマッチングさせ、両者が連携できるようにします。
フィルターがなければ、ソフトウェアはカメラからのデータを適切に処理できません。
■DirectShow対応カメラがソフトで動作しない場合の主な原因
主に3つの原因が考えられます。
①ソフトが DirectShowフレームワークを正しく活用できないバグが存在する場合。
②DirectShowフィルターがカメラから出力されるデータをソフトが要求する仕様に合わせた処理ができない場合。
③カメラからのデータが、ソフトウェアがサポートするDirectShowフィルターと一致していない場合。
いずれの場合も、それぞれの原因を修正することで改善されます。
（複合要因もあるため、すべてを解決しなければならない場合もあります。）
■松電舎の対応
弊社のDirectShow対応カメラで市販DirectShowソフトが使用できない場合、そのソフトをお貸しいただければ、原因解析などのサポートが可能です。お気軽にお問い合わせください。
