PCで長時間録画をする時の注意
PCとUSBカメラで長時間の動画録画をする場合、注意しなければ
ならない点がいくつかあります。
1. 圧縮について
動画データのファイルは非常に大きな容量になります。
フリーソフトでも動画録画のソフトが散見されますが、ほとんどの
場合、非圧縮(AVIファイル等)での保存となります。
長時間の場合、H.246形式等で圧縮しないと長時間記録ができません。
ちなみに、1280×1024(130万画素)30fpsで1時間録画した場合、
・非圧縮であれば 430GB
・圧縮であれば 16.5GB 程度になります。
2.再生について
24時間程度であれば問題ありませんが、3日、1週間等の
レベルになった時に注意が必要です。
録画はできても、Windowsマルチメデアプレーヤー等の
汎用再生ソフトでは再生できなくなる場合があります。
例えば、1週間の録画をする場合、1日の録画時間が8時間であれば、
一括録画をしないで、1日(8時間)のファイルを複数作ります。
圧縮で1時間あたり16.5GB(130万画素 30fpsの場合)になるので
8時間では130GBとなります。 1週間を7つのファイルにわけることに
なります。 130GB×7日=910GB となります。
1TBのHDDで録画できることになります。 1ファイルが130GB程度であれば、Windowsマルチメディアプレーヤー等で再生もできます。