GigEカメラは難しくありません！
●GigEカメラとは？
産業用カメラを探しているとUSBカメラとGigEカメラがよく出てきます。
USBカメラと聞けばパソコンにUSBで接続するカメラと想像がつきます。
GigEカメラと聞いてもイメージが沸かない方も多いのではないでしょうか？
GigEカメラとはLANケーブルでパソコンと接続するカメラです。
USBはパソコンまでの距離が基本３ｍ迄で構築することが条件ですが
GigEカメラはLANケーブルを使用でき、パソコンまでの距離が１００ｍでも構築できます。
もっと詳しく知りたい方はコチラ
●GigEカメラのよくある疑問
ここで少し知識がある方が考えてしまう事があります。
LANケーブルでパソコンと接続するのであれば
・カメラへの電源供給はどうすればいいだろう？
・IPアドレスの取得が手間がかかりそうだな？
という疑問を持たれる方も多いのではないかと思います。
●GigEカメラのへの電源供給
GigEカメラの電源供給についてはカメラへ電源供給が出来るPOE電源というオプションがございます。
こちらを一緒にご使用頂ければLANケーブルでカメラに給電する事が可能です。
下図のとおり、カメラとPOE電源をLANケーブルで接続します。
POE電源はACアダプタを使って給電します。
POE電源とパソコンをLANケーブルで接続します。
POE電源はコチラ
https://www.shodensha-inc.co.jp/ja/ng-adepe-24w/
●GigEカメラでIPアドレスの取得は必要？
弊社のGigEカメラはパソコンとの接続時にIPアドレスを取得する必要は基本ありません。
弊社GigEカメラはDHCPに対応しております。
DHCPとは、インターネットなどのIPネットワークに新たに接続した機器に、
IPアドレスなど通信に必要な設定情報を自動的に割り当てるための通信規約です。
その為、弊社GigEカメラをパソコンと接続する事で使用していないIPを自動で選択使用してくれます。
したがってIPアドレスの詳細設定をせずにカメラを使用する事が出来ます。
※パソコンの設定によりDHCPが使用できない場合は、静的IPアドレスを設定することもできます。
●まとめ
上述の通り、弊社GigEカメラはパソコンと簡単に接続が出来ますので
GigEカメラでの構築は難しくないです。
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