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黒鉛球状化率測定セット KKKI-KKS04

KKKI-KKS04
販売終了

製品販売終了のお知らせ

誠に勝手ながら、【KKS04】は【2025年3月31日】をもちまして販売を終了させていただきます。

なお、サポートやアフターサービスにつきましては、ご購入後から1年間まで対応いたしますので、ご不明点がございましたらお問い合わせください。

 

後継機種はこちらから

 

 

 

新・旧JIS法対応

黒鉛球状化率測定が簡単にできる黒鉛球状化率ソフトと
小型簡易金属顕微鏡(カメラ付き)がセットになりました

●金属の観察に最適な小型簡易金属顕微鏡(カメラ付き)に黒鉛球状化率測定ソフトが付属したセット

●黒鉛球状化率測定ソフトにはISO規格、JIS規格対応のCV黒鉛鋳鉄の測定機能搭載

 

※ノートPCは付属しません。

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デモ機納期:
製品納期:
phone06-6364-3000
小型簡易金属顕微鏡の特長
●大きい金属観察物に便利
大型鋳物の場合は観察板を外して観察
 

 

●130万画素USBカメラ付属
 

 

ソフトは各種規格に対応
・JIS法(JIS G 5502,JIS G 5503)、旧JIS法(NIK法)に対応した球状黒鉛鋳鉄(ダクタイル鋳鉄)の黒鉛球状化率測定
・CV黒鉛鋳鉄(Compacted Vermicular Graphite Cast Iron)の 国際規格・ISO16112に対応した黒鉛球状化率測定が可能
・2013年4月に制定されたJIS規格(JISG5505:2013CV黒鉛鋳鉄品)にも対応
・新JIS法(JIS G 5502 2022年版)に対応
・CV黒鉛鋳鉄(JIS G5505 2020年版)に対応
 
 

 

フェライト面積率・パーライト面積率の同時測定
撮影画像に対してフェライト組織またはパーライト組織で判別しやすい方の組織を選択、測定すると両方の面積率が得られます。
 
  
ノーエッチ画像 
  
黒鉛面積率測定
 
       
 
エッチング画像
→   または
フェライト面積率測定

パーライト面積率測定 

パーライト面積率測定時、黒鉛を含みますが、結果を算出するときに黒鉛の面積を除きます。

 

 

 

『自動操作』機能による連続測定
「自動操作」機能により最大5視野分の測定を連続的に実行できます。
小型簡易金属顕微鏡で撮影した場合、撮影箇所を決定すると測定が即実行されます。
画像ファイルの読み込みも対応
 
上記:黒鉛球状化率測定の連続測定の処理過程(例)
 

 

黒鉛粒子測定結果(粒径分布)の解析
・黒鉛球状化率の測定後、個々の粒子の粒径分布情報が確認できます。
・CSVファイル形式で保存されており、EXCELでデータ解析等ができます。
・データと測定した黒鉛粒子が連動しており、黒鉛粒子の形態分類(JISⅠ~Ⅳ・Ⅴ~Ⅵ、旧JIS Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ)、黒鉛粒子の大きさ、RSF(円形度係数)等が一つ一つ確認できます。
・介在物やゴミなどを捉えている場合、削除等の処理ができます。
結果画面で黒鉛粒子と除外した黒鉛粒子が一目瞭然
 
上記:黒鉛球状化率測定の連続測定の処理過程(例)
 

 

黒鉛球状化率測定前に活用できる画像処理機能
画像の明暗調整、罫書き線などの修正、連結した黒鉛粒子の分離など、測定前に任意に画像処理を行う機能を搭載しております。
連結粒子の分離

画像処理例
罫書き線の修正

画像処理例
画像の明暗調整

色調補正画面例
 

 

様々な入出力をサポート
・入力:
JPEG、BITMAPなど各種画像ファイル形式のサポート
小型簡易金属顕微鏡からのリアルタイム撮影に対応
・出力:
管理ナンバー毎に測定画像・粒径分布ファイル(個々の黒鉛の面積、周囲長など)が自動保存
ボタン一つで画像入り測定結果レポートの自動作成
レポートはEXCEL形式出力をサポート

 

 


EXCEL出力レポート
 

 

小型簡易金属顕微鏡全体仕様

型番 KKKI-KKS04
トータル倍率 280倍 ※倍率は17インチモニタ換算の計算値
視野範囲 1.2mmx0.9mm
 

 

黒鉛球状化率測定の機能一覧
ファイリング機能 ファイリング方式 管理№による階層方式
管理キーの桁数 年区分4桁+管理№6桁
保存管理№の数 無制限(パソコンの容量に依存)
最大サンプル数 200サンプル/管理№
管理情報の内容 年区分、管理№、測定サンプル数、測定者、測定日、タイトル
管理情報一覧表 既存の管理№データの選択,情報変更,データ削除,印刷,修復
測定条件 サンプルの条件 サンプル名,測定倍率(100倍を基準に設定),測定視野数,対象外粒径(15μm,20μmの規格など任意値),ミリ解像度
測定項目 粒子分類個数,黒鉛球状化率,粒数,平均粒数,黒鉛面積率,フェライト面積率,パーライト面積率
測定方法 旧JIS法(NIK法),新JIS法(面積比,真円度,円さ度),ISO16112(コンパクテットバーミキュラ黒鉛鋳鉄),JISG5505
測定視野数 1~5視野/サンプル
出力種別 黒鉛球状化率 プレビュー,印刷,Excel,CSV,粒径分布データ
条件設定 環境設定,Excel画像マーカ条件,サンプル情報定義,画像形式の選択
サポート処理 画像入力 TWAIN機器,カメラ(オプション),ファイル
測定結果 プレビュー表示,PDF出力,EXCEL出力,印刷
画像プレビュー 拡大、縮小表示,クリップボードコピー,印刷
画像表示選択 原画像表示,測定画像表示
手動操作or自動操作
データ削除 1画像単位
スタイル設定 ヘッダーフッター設定,画像マーカ有無,画像枠線設定,捺印欄設定,新JIS表示,旧JIS表示,ISO16112表示の選択,面積率計算方法設定
測定 画像表示 フィットorズーム
画像加工 ブラシ色 スポイトで抽出 or パレットで設定
ブラシ形状 矩形 or 楕円,ブラシサイズ 横×縦指定
色調補正 ベジェカーブ,レベル補正,濃度反転
2値化処理 対話式or自動
画像処理 膨張/縮退 穴埋め メディアン3×3 ノイズカット
計測 周辺除去有無
計測画像 2値画or原画,画像色,№文字色,文字サイズ(0~99)
自動計測処理,ファイルセーブ,ものさし測定
環境設定 ミリ解像度設定,シェーディング補正像撮影,アフィン変換,形状分類Vの開始係数
 

黒鉛球状化率測定Ver.3は下記の規格に準拠しております。
・黒鉛球状化率の算出はJIS G 5502:2001球状黒鉛鋳鉄品,JIS G 5503:1995オーステンパ球状黒鉛鋳鉄品に準拠
・フェライト面積率の算出はJIS G 5504:2005低温用厚肉フェライト球状黒鉛鋳鉄品に準拠
・CV黒鉛鋳鉄の球状化率の算出はISO 16112:2006,JIS G 5505:2013CV黒鉛鋳鉄品に準拠

 

 

事例
小型簡易金属顕微鏡
測定サンプル例
 
エッチング前
黒鉛球状化率測定に
 
エッチング後
フェライト・パーライト面積率測定に
 

 

標準装備
●小型簡易金属顕微鏡
●130万画素USBカメラ
●黒鉛球状化率測定ソフト
 

 

動作環境
デスクトップでもノートパソコンでも可
CPU: Core i5 3.0GHz相当品 第12世代CPU
メモリ: 8GB
ディスク: SSD512GB(or HDD:500GB)
CD/DVD:外付けDVDドライブ
モニター:ディスプレイ解像度 :1920x1080フルHD
OS:Windows10Pro.(Win11 からダウングレードで可) 
※但し、2023/12を目途にWindows11に変更となります。 
ネットワーク:1000BaseーT/100BaseーTX対応
ソフト:Microsoft Office Personal 2021(最低限Excel必須:csv出力確認のため)
USBポート:USB3.0カメラ、マウス、キーボード、HASPキーの最大4個必要
但し、USB3.0カメラは、USB3.0ポートに必ず接続する必要が御座います。
 

 

 

 

 

便利なオプション

 
 
黒鉛ソフトVer4.0対応手元スイッチ
18,600円
(税抜)
 
2値化閾値を設定後に手元スイッチを使って、ライブ画像取込ができます。
パソコンから離れて手元スイッチのみでの連続測定に便利です。
USBケーブル:3m(A(オス)-B側直結)
※BOXサイズ:W35.5xH20xD50(相当)

 

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 

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