目次
5. 松電舎のマイクロスコープ ハイビジョンマイクロスコープ
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チャートから選ぶマイクロスコープ
お客様に最適なマイクロスコープを選びます。ご希望に合うボタンを押して進んでください。
マイクロスコープの選び方
<STEP1> まずはカメラのタイプを選びます。
USBタイプ | 4Kタイプ | ハイビジョンタイプ | |
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メリット | パソコンを仕様するためデータの保存が容易 ソフトウェアを使って計測・焦点合成・二値化などの画像処理が可能 |
なめらかな動きと高精細なフルハイビジョンの4倍の高解像度を両立。 HDMI端子のついた4Kのパソコンモニタ、産業用モニタに直結できる。 パソコン本体不要、モニターに直結のまま計測機能やライン発生機能が付属しており、検査に最適。 |
なめらかな動きとフルハイビジョンの高解像度を両立。 HDMI端子のついたフルハイビジョンのパソコンモニタ、産業用モニタに直結できる。 パソコン本体不要、モニターに直結のまま計測機能やライン発生機能、描画機能が付属している機種もあり、検査に最適。 |
デメリット | USBの通信速度に依存するため、解像度に比例して表示速度が遅くなる。 | HDMI端子がついた4K対応のモニタでないと使用できない。 | HDMI端子がついたフルハイビジョン対応のモニタでないと使用できない。 |
このような用途に 最適 |
計測・焦点合成・二値化などの画像処理をする必要がある場合。 また撮影した画像を使いレポートにし提出する場合にも便利。 |
目視検査が主な用途で更に綺麗(高画質)な画像で観察したい場合。 | 目視検査が主な用途で更に綺麗(高画質)な画像で観察したい場合。 |
<STEP2> 倍率を考えます。
マイクロスコープの倍率は相対倍率です。顕微鏡のように絶対倍率がありません。
モニタのサイズで倍率も変わってしまいます。
松電舎のHPでは17インチモニタご使用時の値を記載しております。合わせて視野範囲も記載しております。
視野範囲はモニタサイズにかかわらず一定となりますので、マイクロスコープ選定時の参考にしてください。
1.マイクロスコープの倍率を実測で求める方法 |
マイクロスコープの倍率は実際の対象物が
モニタ上で何倍に見えるかで決まります。
1mmの対象物がモニタ上で10mmになっていれば
トータル倍率10倍と考えます。
2.マイクロスコープの倍率を計算で求める方法 |
実測ではなく、計算で求めることもできます。
(1)まず、モニタ倍率を求めます。
モニタ倍率=モニタのインチ数x25.4(1インチ)÷
カメラの素子サイズ(対角)
(17インチモニタの場合)
(2)トータル倍率を求めます。
トータル倍率=モニタ倍率x(レンズ倍率x鏡筒倍率)
(例)1/2インチCCDカメラ(対角8mm)を
右のレンズの設定で組み合わせた時、
17インチモニタ上で倍率は下記のようになります。
モニタ倍率 17×25.4÷8=54
トータル倍率 54×2.5×0.5=67.5
となります。
(注)x1(等倍)の鏡筒を使っている場合は
レンズに記載がないことがあります。
<STEP3> 照明を選びましょう。
リング照明
リング照明は汎用性が高く数多くのマイクロスコープの照明として採用されています。 |
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ではリング照明では上手く観察できない対象物にはどんなものがあるのでしょう? |
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研磨した金属やメッキした金属、 シリコンウェハーなどの鏡面体 |
→ 同軸照明マイクロスコープが最適 |
基板のハンダやビニールの表面など 反射率の高い部分と低い部分が混在 する対象物 |
→ハレーション除去 マイクロスコープが最適 |
松電舎のマイクロスコープ
USBマイクロスコープ一覧
型番 | 特長・倍率 | |
中倍率 25倍~140倍 | ||
高倍率USB3.0マイクロスコープ FZ500CS |
高倍率 45倍~270倍 | |
低倍率USB3.0マイクロスコープ LRS500CS-MC1 |
低倍率 5倍~50倍 | |
同軸照明USBマイクロスコープ Z500CSLT |
同軸照明 65倍~390倍 | |
超高倍率USBマイクロスコープ NSH500CSU |
超高倍率 180倍~1260倍 | |
超高倍率高解像度USBマイクロスコープ USH500CSU-H1 |
超高倍率高解像度 230倍~2700倍 | |
高倍率高解像度USBマイクロスコープ USH500CSU-L1 |
高倍率高解像度 70倍~800倍 | |
長距離USBマイクロスコープ LRA500CS-E/LRA500CS-S |
長距離 3倍~60倍 | |
偏光マイクロスコープ HTG500CS |
ハレーション除去 25倍~140倍 | |
傷強調モノクロマイクロスコープ TG130CSB-BRE |
傷強調 20倍~120倍 |
●フルハイビジョンの「4倍」高精細
●モニター直結タイプ・USB3.0タイプもご用意
型番 | 特長・倍率 | |
計測機能付き |
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4Kマイクロスコープ(同軸照明タイプ) Z4K860PTLT |
計測機能付き 同軸照明タイプ |
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4Kマイクロスコープ(PC接続タイプ) 4K1200CS |
1200万画素高精細カメラ搭載 |
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4Kマイクロスコープ(PC接続タイプ・同軸照明タイプ) Z4K1200CSLT |
1200万画素高精細カメラ搭載 同軸照明タイプ |
●目視に迫る高画質!
●表示遅れなしで検査に最適!
●計測可能タイプ・自動校正タイプもご用意
ハイビジョンマイクロスコープ一覧
型番 | 特長・倍率 | |
高機能ハイビジョンマイクロスコープ TG200XM |
静止画・動画保存 プレビュー機能 |
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高機能高倍率ハイビジョンマイクロスコープ FZ200XM |
静止画・動画保存 プレビュー機能 55倍~320倍 |
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高機能低倍率ハイビジョンマイクロスコープ LRS200XM-MC1 |
静止画・動画保存 プレビュー機能 6倍~80倍 |
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高機能長距離ハイビジョンマイクロスコープ LRA200XM-E / LRA200XM-S |
長距離 3倍~80倍 |
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ハイビジョンマイクロスコープ TG200BA |
低価格 ライン発生機能付 20倍~120倍 |
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寸法測定(自動校正)マイクロスコープ CT200HD |
計測機能付 自動校正 20倍~165倍 |
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多機能ハイブリッドマイクロスコープ TG200HD2-MePRO |
計測機能付 描画機能付 30倍~180倍 |
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高倍率多機能ハイブリッドマイクロスコープ FZ200HD3-MePRO |
計測機能付 描画機能付 55倍~320倍 |
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オートフォーカスデジタルルーペ AF200HD-STM |
オートフォーカス 3倍~20倍(作動距離100mm時) |
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ロングアームオートフォーカスデジタルルーペ AF200HD-SLA |
オートフォーカス 3倍~20倍(作動距離100mm時) |
マイクロスコープとは
マイクロスコープと実体顕微鏡の違い
それぞれの特徴を理解して使い分ける必要があります。
本来、実体顕微鏡も英語で表記すれば、マイクロスコープとなります。
業界によっては、顕微鏡をマイクロスコープと呼ぶ場合もありますが、今回は単眼のデジタルマイクロスコープをマイクロスコープとしてご説明します。
詳細は「マイクロスコープと実体顕微鏡の違い」を御参照ください。
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マイクロスコープの倍率と顕微鏡の倍率の違い
顕微鏡の倍率はメーカーが異なっても倍率が同じであれば、同じ視野になります。これを絶対倍率と言います。(厳密には接眼レンズの視野数によって視野は変わります)
しかし、マイクロスコープの場合は同じ倍率でもメーカーによって視野が異なります。これを相対倍率と言います。
詳細は「マイクロスコープの倍率と顕微鏡の倍率の違い」を御参照ください。
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マイクロスコープの使用用途・できること
対象物を拡大して観察すること。また、観察画像を使い、評価や解析をすることが可能です。
顕微鏡を直接覗き込むのではなく、観察しているものをリアルタイムでモニター画面に映しながら確認するため、一度に複数の人間で観ることが可能となります。
マイクロスコープの種類
USBマイクロスコープ
4Kマイクロスコープ
ハイビジョンマイクロスコープ
ビデオマイクロスコープ
マイクロスコープの使用事例
電気や電子業界
自動車業界
食品業界
化粧品業界
金属加工業界 各業界など